似非方言講座
…蘭兄さんが同郷と聞いて、ここは価値ゼロなりえまが立ち上がった。
いや漫画見る限り、あれ関西弁だとおm…。
ということで以下、簡単な福井弁講座。
今回は蘭兄さんを喋らせたい方向けに、"音"を切って説明します。関西圏と共通する部分が多いので、文字で表現する場合は、関西弁を意識して書くとやりやすいと思います。
竹林にあった「〜〜やざ」
関西で言う「〜〜やで」が近いと思います。断定などに使います。
例):「昨日近所で火事があったんやざ」(訳:昨日近所で火事がありました)
疑問の言葉「〜〜やろ?」「〜〜け?」
基本は「〜〜やろ?」。「〜〜け?」は地域によって使う使わないがあります「〜〜け?」、"だったっけ"の"け"のような感じです。
例):「明日、出発するんやろ?」(訳:明日、出発するんでしょ?/確認)
例2);「明日、学校祭するんけ?」(訳:明日、学校祭するの?)
肯定の言葉「ほや」
他県の人からみて印象に残る言葉は、伸びる言葉で、"そうです(肯定)"の言葉です。
"そうです(標準語)"、"せや(関西圏)"、"んだ(東北圏)"、が福井弁だと「ほや」になります。
例):そうですね → 「ほや」
ひらがながベストです。
する(動作)の言葉「しね」・「せぇ」
"する"(動作)は、
- 「しね」
- 「せぇ」
になります。
例):早く勉強しなさい。→ はよ勉強しねの or はよ勉強しねや or はよ勉強せぇま
右に行くほどキツイ言い方になります。別に"死ね"と言ってるわけではないので、泣かないでください。
Q:語尾の使いわけが分かりません。
A:使いわけはフィーリングです(キリッ)
まあ使い方が分からなかったら、関西弁っぽく何でも語尾に「〜〜や」を付けて逃げましょう。
関西弁じゃないよリスト
関西圏と言葉が似てるので、じゃあこれはどういうの?という対比。
×:おらん ○:居ない(標準語)、は「えん」と言います
×:ぎょうさん ○:"たくさん、いっぱい"はそのまま
○:アカン これは多分県内どこもアカンです。ナチュラル。
○:アホでもバカでもどっちも使います。若干アホが多い。
以上。